6次産業化農工商連携推進大会へ相談と、商品を偵察に行ってきました
6次産業化農工商連携推進大会へ相談と、商品を偵察に行ってきました 今回は急遽相談内容のメイン変更をしての参加です 本来は6次産業化の商品を開発したのですが、どうしても工業製品の仕入れと製作が出来ずその相談をする気でいましたが、最近、当団体へ農業に関する相談が増えて来て急遽相談内容を変更しての相談に切り替えた次第です。 6字産業化推進大会 コロナ禍の影響もあって、農業をしたい、就農をしたい、農業で生計を立てたいなどの相談件数が圧倒的に増えて来ています、同団体への相談は女性が多く、その多くが若いと言う特徴があります ここでなぜ当団体へ若い女性が相談を?となるのですが、これの分析は結果はまたの機会にするとして、現状数名の相談を受けているので、その答えを探しています。どの相談も慣行農業ではない農業を希望されていて、行政側との思惑とは少しずれがあります。解決法はとても簡単で当団体の耕作面積が増えてそこで、就農すれば全部丸く収まるのですが、現実は当団体の耕作面積が思ったより増えていないと言う事です。いろんなとこへ耕作面積を増やすために掛け合ってはいるのですが、今のところ思った用意結果はでていません。慣行農法であれば、中間農地管理などでも紹介いただけるようですが、当団地では、政府政策とは真逆をいっている農法なので、理解を得られないと言うとこです。 当団体の相談者の多くは、機械に頼らない、農薬は使いたくない、F1種は使いたくない、化学肥料も使いたくない、できれば馬や牛を使って農業をしたいと言う方々が多く相談に来られます。車の免許はAT限定であったり、免許が無かったりと機械にはとても縁がなかった方々が多く見受けられます。 当団体の農業はこれらの希望にほぼ合致するので、耕作面積さえあれば問題なく受け入れが出来るのですが、そうもいきません。これらの農業をしていくうえで必要になるスキルは、単に農業栽培スキルだけでは足りず、周辺環境や農業以外の事を知っておく必要があります。農業経営とは?から始まり作った農産物を誰にどうやって販売するのか?又はどのような商品にするのかを考えていく必要があります 中山間地域での農業は特にこの農業経営に関する部分が抜け落ちていて、この考えが浸透しない限りは中山間地での農業は難しいと当団体では考えています。 農業経営に関するワークショップなども来年から少しづつ始めていきます 本日の相談では、両者持ち帰りとなってしまいましたが、今後何かあればご連絡いただけると言う事でRTBとなりました。 この記事をお読みの方で山口県中央部から北部にかけて、農地を貸してあげてもいいよって方がおられましたらご連絡くださいまた、廃集落がありそこを全部耕作しても大丈夫ですよって情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知恵をお貸しください
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